|
LO MA'S ESCUCHADO EN ESPAN~A EN JULIO 1. Manolo Garcia, Arena en los bolsillos 2. Gloria Estefan 3. Ricky Martin, Vuelve 4. Alejandro Sanz, Mas 5. Nin~a Pastori, Eres luz 6. Sabina y Paez, Enemigos intimos 7. Modern Talking, Back for good 8. Luis Miguel, Romances 9. Mecano, Ana, Jose,Nacho 10. Molotov, Donde jugaran 今年もバケーションの季節に入って、ランキングの動きもかなり活発になってきました。今回はその中からフラメンコまたはフラメンコ・ロック系のアルバム、「一度聞いたら忘れられないシリーズ」を集めて紹介してみましょう。まず1位を占めているのがマノロ・ガルシア。聞きなれない名前ですが、スペインポップ界にその名を誇った“ウルティモ・デラ・フィラ” のボーカルの人といえば思い出す方もいるでしょう。“ウルティモ…”はかなり独自なその音楽ーアンダルシア・アラビック・ロックと無理やり呼んでしまうーでものすごい人気を誇ったグループでした。かなり味が濃いというか、1度聞いたら忘れられないメロディーラインはくせになったものです。解散後に発表されたこのアルバム、グループ時代の雰囲気をまったく崩さずに出来上がったという印象。民族音楽系のパーカッションをたくさん入れたスパイス感のある音作り、その上にこのボーカルの独特な声質が加わって、アンダルシアの暑苦しさいっぱいのこの1枚、今年の夏のスペインみやげにいかがでしょうか。 そして2枚目は待望されていたニーニャ・パストリのニューアルバム。まだ少女の頃に、かのフラメンコの大御所カマロン・デラ・イスラにその才能を見い出され、デビュー間もなく大スターとなってしまった彼女も、着実のそのキャリアを積み上げていっていることがわかるアルバムです。しなやかな弾力性と確かな音程をつかむそのかすれた歌声は、中性的でもありながら、甘く深みがあり、まさに“一度聞いたら忘れられない”カリスマ性を持った声と言えるでしょう。 最後に親の七光りデビューともいえなくはないけれども、アレンジ、曲のセンスの良さと、その声の将来性にかけてマルゥの“アプレンディス”。なんと(!)あのパコ・デ・ルシアの娘の歌手デビューです。アレハンドロ・サンス、ペドロ・ゲラなど今を輝くシンガーソングライターの曲をこれでもかと満載、話題性ということもありますが、さすがパッション・フラメンカを受け継いだ、と言った感じの歌声、リズム感はこのアルバムをヒットさせる何かを持っているといえます。曲のベースはフラメンコですが、どれも単調なリズムだけでは終わらず、きれいなアレンジでまとめたポップロック(ちょっとブラックがっかている)に仕上がっています。特にアレハンドロ・サンスの手がけた曲には注目。 |